Jim version 9



 

-医療画像解析のためのベストツール。研究者、開発者から臨床まで世界中で幅広く使用されています。-

Jimは医療画像解析ソフトウェアに必要なすべての機能を備えています。なじみ深いワードやプレゼンテーションツールと同様のインターフェースでWindows、Mac、Linux上ですぐに使えるクロスプラットフォーム・ソフトウェアです。そして、Java APIが無償で付属しているので、独自の研究のための機能の拡張、バッチ処理の作成等が容易に行えます。研究者、開発者向けに最適なツールです。

本ソフトウェアは研究用ソフトウェアです。医療及び研究用途にご使用になる場合、ユーザの責任の下でご利用ください。


前臨床でのラット脳の拡散テンソル画像でのトラクトグラフィー解析例

 

主な機能と特徴

1.画像のインポート機能 パワフルな画像インポート:
  • DICOM、ACR-NEMA、GE、シーメンス等の臨床装置のファイル形式
  • Bruker、Agilent等の前臨床装置のファイル形式
  • JPEG, GIFなどの汎用フォーマット画像
標準フォーマット以外のraw画像データのインポート、DICOM画像のSPM対応のNIfTI、Analyzeフォーマットへの高速変換
2.DICOMストレージと送受信機能 ネットワークから直接、画像を取得:DICOM Query/Retrieve、DICOM Storage Server機能
DICOM データの保存と保存結果のネットワークへの送信。患者情報のアノニマイズ化
3.可視化と画像最適化 DICOM、NIFTI、Analyze 7.5等、画像のリサンプリング、再配向、デモザイク、MPR 表示
動画表示、3-D 可視化
直交表示
イメージ・オーバーレイ
コスト関数を選択しての画像のレジストレーション
4.計測 簡単で正確なアノテーション付きROI作成と編集、および、ROI 統計情報のエクスポート
信号強度ヒストグラム、ライン・プロファイル、複数画像のリンク表示
5.画像演算
  • 任意の関数を用いた画像演算、および、最小2乗法による画像フィッティング
  • 画像からの磁化飽和移動、T2和緩時間、緩和率、M0、ADCなどの計算
最小2乗法による画像フィッティング
6.領域分割 マスキングとあいまい領域の分割
脳と脊髄:脳体積と萎縮の計測
7.フォローアップ 経時的な局所脳病変の解析
8.ダイナミック画像の解析 一般線形モデルを用いたfMRI、ASL(arterial spin labelling)解析
脳灌流DCE(dynamic contrastenhanced)、Ktrans値の解析
9.DWI(拡散画像)の解析 拡散テンソル画像とファイバー・トラッキング
10.心臓解析 左室心筋のセグメンテーションと心臓解析
自動化された心臓と血管の輪郭曲線のプロパゲーション
11.プラグイン開発 カスタムした時系列での画像解析などに独自のプラグイン作成で対応可能
容易なスクリプト・プログラムをコマンド・ラインから実行し自動化処理
完全なドキュメント付きJava A.P.I が無償で付属しているので、独自にJava プログラムを開発して画像処理機能を拡張
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対応システム

オペレーティングシステム:

64bit必須、Java(JRE) version 17が動作する環境

Microsoft Windows 10/Windows 11.
Linux. 64-bit versions
Mac OS X 10.13 (High Sierra) 以降

Jim9は最新(3年以内)のJavaプラットフォーム上で動作します。

推奨ハード構成:

プロセッサー: 2 GHz以上
メモリ:最低 1 GB、 8 GB以上を推奨
グラフィック:24bitフルカラー、3-D表示には3-Dグラフィックカード(nVIDIA Video Adapter等)

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